朗読劇プロジェクト of THE GOKURAKU LABORATORY

　この度は、私・石野竜三の「朗読劇プロジェクト」に関心を寄せて頂きまして有り難うございました。只今朗読劇を企画制作するに当たって支援者を募集中です。以下に実現させるためのビジョンをご説明しております。長文で恐縮ですが、もしご賛同・ご協力頂けますようでしたら、文末の要領にてご一報ください。よろしくお願いいたします。

　芸能は何でもそうですが、とにかく稽古・本番の場所代と人件費がかかります。その他に衣装・道具類・音響・照明など、ありとあらゆるものにお金がかかります。
　ところが具体的に形のあるものはほとんど残りません。この不景気に企業メセナは影を潜め、だからと言ってチケットの値段を上げてはお客様は遠のくばかりです。
　結果として大規模な商業演劇形態でもなければ「赤字が出なければ御の字」と言うのが現状で、制作面でのハードルは非常に高いのが現状です。
　しかし、質の高い芸能に対する欲求がないと言う訳でもないような気がします。

　そこで地域参加型の超ミニ演劇祭の中の１コーナーとしてプロの朗読劇などを上演するのはどうだろうかと考えたのです。朗読劇なら比較的安価に上演出来ます。その地域の企業、劇団や学校の演劇部などにも参加して頂き、人的・物的・経済的に援助して頂く代わりに、プロの役者も無償で演劇クリニックや持っている情報発信能力を使っての広告宣伝を行うのです。
　また私に関して言えば、所属プロダクションの支援も取り付けましたので、声優を目指す方々への道しるべくらいにはなれるかも知れません。

　今回はメインターゲットを首都圏以外と想定しています。前述した通り、ご支援を頂く代わりに、こちらの持っているモノを最大限に有効活用したいと思っています。一番の貢献は、その地域に外からの人の流れを作る事ではなかろうかと思うのです。そう考えると首都圏ではない方が、ご支援頂く価値とのバランスが取り安いのではなかろうかと思うのです。
　そんな理由から今は首都圏以外をメインターゲットとしてイメージしていますが、首都圏でも同様の可能性は探りたいと思っていますので、ご支援は大歓迎です。
　目標は、地域に根ざした演劇イベントとして永年に渡って根付くように育てる事。そしてそう言う盛り上がりが首都圏の役者の刺激になればと言う思いもあります。

　まずは、ただで劇場として使える場所は御座いませんでしょうか？　必ずしも劇場である必要はありません。演じるスペースと50人〜100人程のお客様が入れて観劇できる場所であればどんな施設でも構いません。音響や照明の機材を仕込む必要がありますので、充分な電源供給があれば助かります（無ければ無いなりに考えます）。時期などは一切問いませんので、二、三日お貸し頂ける所があれば有り難いと思います。
　そして、お住まいの地域と私共出演者の橋渡しをしてくださる事務的なお手伝いの出来る方を求めています。演劇に興味があれば年齢も性別も経験も問いません。また企業・学校・劇団などでも構いません。こちらがお願いする事だけお手伝い頂ければ結構です。お願いした事の全てが出来なくても構いません。

　基本的にプロとして参加する出演者、スタッフさんのギャラに当てたいと思います。プロのパフォーマンスまでボランティアにしてしまうと関わってくださる人が限られてしまう可能性があります。その地域から外に向って人の輪が広がらないイベントは長続きしません。ここは何とぞご理解頂きたいと思います。

　もし以上のビジョンにご賛同頂き、ご支援頂けるようでしたら、情報交換の場として作ったメーリングリスト（freemlを利用）にご招待させて頂きます。折り返しメーリングリストに登録したいメールアドレスをメールにてお知らせください。
　PCと携帯の両方でメール環境をお持ちの方は、なるべくPCのアドレスをお送り頂きますとファイル共有機能が使えますので助かります（現在携帯ではファイル共有機能は使えません）。
　もしPCと携帯の両アドレスを登録したいと言う方がいらっしゃいましたら、両方のアドレスをお送りください。
　このMLはクローズドな設定にしてありますが、皆様に参加を強要するものではありません。何とぞご理解ください。

　その他ご意見、ご質問etc.ございましたら私・石野竜三までメールでお問い合わせください。よろしくお願いいたします。